スクラップブックをつくる
前回の投稿で、家計を整理したことを少し書きましたが、その過程でクローゼットにある服たちも整理しました。結果的に半分くらいの服を捨てたりして、だいぶすっきりしました。いわゆる断捨離ですね。
もともと服にはあまりこだわりがなく、その時々に気に入ったものを買ったり、趣味に必要なものを買ったりしていました。
でもそうすると、クローゼットに並んだ服は色味やテイストがちぐはぐで、なんとも統一感のない感じになってしまいます。
それに、たまーにしか使わない服が奥の方でねむることにもなります。
昔から、雑然とした物置(服以外の物もありました)になっていることが気にはなっていたのです。
今回、お金に関して整理し出したことで、身の回りのスッキリとしていない部分が以前よりも気になるようになってきました。
クローゼットもその対象で、とても気になりだしました。
そこで、クローゼットの断捨離を敢行しました。
まずは、捨てるものと取っておくものに分けるのですが、いきなり分けようとしてできるものではないことは、これまでの経験で分かっています。
そこでまず、服の用途を考えてみました。
用途としては
・会社に着ていく服
・週末着る服
・特別な日に着る服
・趣味で使う服
・パジャマにしている服
とかがありました。
こうして分けてみると、用途別に服を用意すると枚数が増えてしまうことに気が付きました。また、限られた予算を各分野に分けるため、一つの分野にかけられる予算が減ってしまいます。
そこで、用途をできるだけ分けないようにしてみました。
会社には制服で出勤することが多かったのですが、私服で出勤できるので、週末の服と一緒にします。
趣味の服というのは、主に山用品です。これも上のカテゴリと一緒にして、日常でも仕事でもどんどん使うことにします。
これだけで、ほとんどの時間で来ている服を一つのカテゴリに集約することが出来ました!(実際には特殊な用途のものもあるので、それは服ではなく趣味用品という形で分けました)
次にしたのは、自分の好みを把握することです。
ファッション誌はたまに買ってましたが、なかなか載ってる様なイイ感じにはなりません。
どうやったらいい感じになるかなあ?
と奥さんに相談してみると、思ってもみない返答がありました。
「スクラップブック作ってみれば?」
なるほど!
雑誌のスタイルには方向性がありますが、その中でも好きなのと嫌いなのがあります。これを分けるだけでも、だいぶ好みがはっきりしそうです。
と言うことで作ってみました。
・・・結構まとまってくるものですね。
と言うことで、上記の2つの手法をもとに、会社に着て行けて、週末も着られて、その中に山用品も入れて…と絞っていき、最終的にはこれまでの焼く半分の量になってしまいました。
思い入れのあるものや、着てないけど高かった服というのは、捨てるのが大変です。
今回は思い切って捨ててしまいました。
でも、どうしても悩むものは無理して捨ててはいません。
結果、クローゼットはかなりすっきりして、今ではほとんどの服が稼働しています。
無駄が減ったのがとても快適です。
無駄がなくなって、毎日の悩みが少し減った気がします。
それに、趣味の服の一部も日常に取り入れることで、趣味の服に使えるお金も増えます。(見かけ上ですが)
今回スクラップブックを使ったのはとても良かったと思います。
自分の好みって、色とか小説の雰囲気とか、土地の匂いとか、なんとなく感覚としては持っていても、言葉で表現するのが難しくて説明できないことが良くありますよね。
スクラップしてまとめてみると、感覚だったものが見えるものになってきます。
もっと進めると、言葉でも上手く表すことができるのかなと感じます。
イメージの共有にはもってこいですね。
今回はクローゼットを整理しましたというお話でした。
断捨離の本を読んだわけでは無いので、もっといい方法があるのかもしれませんが、こうやって考えてやってみるのも面白いです。
スクラップブックについては自分にとって衝撃だったのでタイトルにしてみました。
もう少し話の流れをまとめたり、写真載せたり、協調したりと、工夫して記事を書きたいですね。精進します。
それでは。