イマイの日記

ブログ始めました。田舎育ちの地方都市サラリーマン。

「砂糖のないエスプレッソなんて、恋のない人生と同じだ」から、認知特性についての話

と言った方がいたそうです。

最近奥さんからハンディプレッソをもらいました。

電気なしでエスプレッソがいれられるマシン?です。

 

それからハマってエスプレッソやカフェラテを家で飲んでいます。

特に甘くしたエスプレッソは新しい発見でした!

少量の、刺激的ともいえる濃いコーヒーを味わうのが楽しいです。

 

エスプレッソはカフェポッドを使うと、味ムラもなく、手軽に美味しくできるので良いですよ。

このプレゼントはすごく気に入ってます。

 

 

タイトルですが、世の中には言葉を上手く使う人がいますよね。

エスプレッソについて語っているのだと思いますが、その人の人柄というか人生観というか、生きざまを背景に言葉に説得力を持たせているというのでしょうか。

また、誰にも経験のある人生の苦さと甘さを例えにして、共感を得る事ですんなり理解できるような構造になっているように見えます。

「あ~、こう言うことが言いたいんだろうな。」って感じるヤツでしょうか。

 

 

私には言葉を上手く選ぶセンスが無いような気がしてます。それは知識不足が原因だと思っていたのですが、どうやら原因はそれだけじゃないみたいです。

 

「医師の作った「頭の良さ」テストー認知特性から見た6つのパターンー(本田真美著)」によると、認知特性とは「目や耳などの感覚器官から入った情報を理解・整理・記憶・表現する方法で、六つのタイプに分かれ」るそうです。

自分がどんな認知特性を持っているか理解することで、社会から求められる様々な能力について、自分なりに伸ばすことが出来るということでした。

 

実はまだ本は途中までしか読んでないのですが、面白かったので早速書いてしまいました。

自分がどんな認知特性を持っているのか、テストがあったので結果をここにあげてみたいと思います。

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認知特性テストの結果(26点以上の特性が強い特性であるとされる)

 

ということで、私の場合は②視覚優位「三次元映像タイプ」と③言語優位「言語映像タイプ」という特性が強いことが分かりました。

極端に弱いのは⑥聴覚優位「聴覚&音タイプ」ですね。

 

本の中にはこんな説明があります。

私の強い認知特性

②視覚優位「三次元映像タイプ」:空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ

③言語優位「言語映像タイプ」:文字や文章を映像化してから考えるタイプ

弱い認知特性

⑥聴覚優位「聴覚&音タイプ」:音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ

 

つまり私の場合は、得られた情報は自分のなかでイメージ(写真だったり三次元映像だったり)として処理されています。その処理されたイメージをもとに考えたり、表現したりしているみたいです。確かに、仕事でもプライベートでも、考えるときはイメージとして納得できないとなかなか理解できません。SFやファンタジーを好きで読んでいたのもその影響がありそうですね。

逆に、情報を音のイメージとして処理することは苦手のようです。言われてみると、音楽には特にこだわりなく、なんとなく聞いて心地いいものを選んでいるだけですし、歌は下手です笑。

自分の記憶を思い返してみると、音の記憶は少ないですし、いっぱい浮かんでくるイメージに音はついていません。

 

タイトルのような言葉を言える人はどんな認知特性の人なのでしょうか。

例えば、テストの問題の中にこんなのがあります

 

Q.ことわざについて伺います

a.その場に合った格言やことわざ、言い回しがすぐに思い浮かぶ

b.なんとなくイメージは湧くものの、正しく表現できない

c.格言やことわざ、難しい言い回しは使わない

 

これは、言語創造力に関する質問です。私の回答はbでした。bだと④「言語抽象タイプ」、⑥「聴覚&音タイプ」にポイントが入っています。

私の弱い特性である⑥にもポイントが入っていますが、④は「文字や文章を図式化してから考えるタイプ」なのでまあそんな感じなんでしょう。

 

言葉を上手く選べる人は、たぶんaの回答ですよね。

 

aの回答には③「言語映像タイプ」、⑤「聴覚言語タイプ」にポイントが入っています。

⑤「聴覚言語タイプ」は「文字や文章を、耳から入れる音として情報処理するタイプ」とのことです。

 

ということは、上手くしゃべってる人というのは、入ってくる情報をイメージだけでなく音としても処理していて、その処理情報を基に表現する人と言うことが言えそうです。最終的に言葉として表現するには、音の処理の仕方が大切になることがなんとなく分かります。

 

 

私は言葉で言いたいことを表現するのが苦手だと思っていました。

今回この本を読んでみて、それは確かにその通りなんだけど、原因の一つというのは情報の捉え方にあるのだと気付かされました。

 

言葉を音として捉えていないために、音として表現することが出来ない。

 

なるほど…。

今までそんな風に考えたことなかったです。

 

 

大人になってから認知特性を変えることは簡単ではなさそうですが、こうやって分かったことを意識するだけでも、今までとは違った角度で物事を捉えることが出来そうで面白いですね。

 

本を読み切ったらまた新しい発見がありそうです笑

 

以上、「砂糖のないエスプレッソなんて、恋のない人生と同じだ」から、認知特性について考えた話でした。

 

補足:私は専門家でもなんでもありませんので、一読者の意見として誰かの参考になれば幸いです。

 

 

それでは。